産業安全セミナーの開催報告
2024年2月20日に、 産業安全・ポジティブ安全の最新動向!
「安全の可視化と最適化による職場のカイゼン」
セミナー(※)を開催し、6名の皆様に参加いただきました。
誠にありがとうございました。
※日本機械学会 産業安全行動分析学研究会 共催
■対象者
・製造業・建設業の安全管理者、作業環境改善に関心のある方
・職場で起こる不安全行動にお困りの方
※該当されない場合はお申し込み頂けないこともございますので予めご了承ください。
■開催目的
私たちが常に目指してきた労働安全の目標は、リスクの低減と災害の根絶でした。
これらの取り組みは引き続き重要ですが、時代は変わりつつあります。
今、私たちは「ポジティブ安全」という新しい概念を提案します。
これは、ただリスクを回避するのではなく、職場を安全で、快適で、やりがいのある場所に変えることを目指します。
このセミナーでは、「ポジティブ安全」を実現するための具体的な手法を学びます。
作業者が主体的に安全を守り、同時に生きがいや働きがいを感じられるような職場をどのように創り上げるか、具体的な事例と共に紹介します。
さらに、ウェルビーイングの観点から職場の安全を可視化し、行動分析学を活用して安全を最適化する方法、不安全行動を低減する方法についても掘り下げます。
皆様、この革新的なセミナーで、職場の安全管理を新たな次元に引き上げる一歩を踏み出しましょう。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。
■講演者
穴田 啓樹(株式会社アトリエ)
北條 理恵子 准教授(長岡技術科学大学 システム安全専攻)
■プログラム
1)ウェルビーイングを取り巻く状況
2)安全とウェルビーイングの相互作用
3)安全の可視化と職場の最適化
4)支援サービス紹介
安全・効率化のための行動計測/分析
リスクアセスメントの最適化
安全ウェルビーイングの可視化
効果的な職場の最適化
5)質疑応答
6)個別相談